2009年6月28日日曜日

佐伯啓思(京大教授、社会思想史))

丸山真男批判
  • 丸山は日本社会や日本思想を分析するとき、日本の外に、すなわち西欧市民社会の側に身を置く。そして、この外部に立つことによって、彼の分析は<科学的>とされ、彼の批判は<啓蒙的>と呼ばれた。このからくりによって、彼だけが、前近代的で無責任な日本という制約を免れ、より進んだ目で日本を分析できるということになる。
  • つまり進歩派の自己特権化
  • <本来のインテリ>と<擬似インテリ>とを区別し、後者こそがファシズムの担い手であったとする。
  • 今日では、絵にかいたような市民社会などというものは、当の西欧にも存在しないことも論じられるようになった。

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